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挑戦する事の意味を考えること

妊婦の皆さん、腰痛対策がんばりましょう!

妊娠中は、骨盤が緩まることと、おなかが大きくなることで、多くの人が腰痛に悩まされると聞き、早いうちから予防が必要だと思いました。

 

妊娠初期に骨盤ベルトを購入し、つけたのですが、夏場でしたので、下に腹巻をしてつけても、肌がかぶれて痒くなってしまい、結局長続きしませんでした。中期になって、ある日洗濯や掃除をしていると、腰が「ピシッ」という感じで痛みが走りました。慌てて少し腰をマッサージし、しばらく付けていなかった骨盤ベルトをすると骨盤が支えられ、腰がとても楽でした。それからは、床のものを拾うときや布団を持ち上げるときなど、腰を曲げるのではなくひざを曲げてしゃがんでから持つようにし、できるだけ骨盤ベルトをつけるようにしました。

 

しかし汗をかかない時期になってもベルトをすると肌が痒くなり、腰痛と痒みのどちらを取るかで悩みました。結局ベルトは肌に軟膏を塗りつつ、付けたり付けなかったりの日々が続きました。また、腰痛対策として、寝るときに、足と足の間にクッションや座布団を挟んで横向きで寝ると腰に負担がかからないと母親学級で聞き、実践しました。この形で横になるのは非常に楽でした。

 

また、なるべく温かいお風呂に入り、お風呂からあがったら、背中や腰をタオル玉でマッサージしていました。タオル玉とは2枚のタオルを結んだもので、その結び目の上に仰向けに寝て、背中や腰に結び目を当てて体重をかけグリグリします。もともとはマッサージ機の様なものを使っていたのですが、妊娠してからはそれだと刺激が強すぎたので、タオル玉にしました。凝り固まった腰が気持ちよくなるので、直接腰痛の緩和になるかはわかりませんが、お勧めです。

 

最後に一番気を付けたことは、体重を増やし過ぎないことです。急に体重が増え、お腹が大きくなると、一気に腰に負担がかかり、腰痛は免れないと思いました。妊娠中は普段と同じ量を食べていても、吸収率が変わるのか太りやすいので、必要以上の体重増加を防ぐべく、体を意識的に動かすようにしました。妊娠初期から30分のウォーキング、できるときはもっと歩くようにしていました。体を動かすことは、腰痛予防だけでなく、体力づくりにもなるので、是非取り入れるべきだと思います。