0じゃない可能性を見つけるブログ

挑戦する事の意味を考えること

とあるアミューズメントパークで、シャッターをお客様の頭の上に落としてしまいました

とあるアミューズメント施設に勤務していた時の話しです。

そのアミューズメントパークで、いつものように順調に作業をしておりました。

しかも、そこそこ慣れてきているので少し怠けるとこ、一生懸命やらなくても運営が回るとこもわかるようになってきておりました。

それでも危険な場合とか、問題となる場面は全然作らず、いい感じだったのに、とある勤務終了間際にお店のシャッターを閉める作業があります。

その時、ついうっかりシャッターを下ろしている時にお客様の頭の上をかすめる感じで当たってしまいました。

本当に僅かだったからお客様も気づいてなかったのか、そのまま帰られました。

しかし、頭の上を僅かでもかすめているんだからすぐにお客様にお怪我はありませんでしたか!と大袈裟なまでにも丁寧な接客こそ、求められているはずでも出来ませんでした。

そう、その時の私の心境からして、まあ、何も言われなかったしいいかと思っていたのです。

しかし、シャッターも閉めて片付けに入っていた時に支配人に呼び出されました。

そして、防犯カメラみたいなモニターに「閉店作業してる時に頭の上、当てただろう?」と言われたのです。

そういう場合は、すぐに謝ってそれから支配人なり社員に知らせなさいと言われ、私は自分の抜け加減に苛立ちました。

こういうワンミスで全てが終わるなんて!

その日からアミューズメントのシャッターの鍵は他の人が扱うようにとの指示されました。

その事を聞きつけた先輩が、また私に怒りながら言いました。

「支配人とかに言わなくてもワシらあに言えばいいのに、ワシらあにも頭をぶつけてしまった事をお前報告せんかったのか?」

と怒鳴られました。

そして怒鳴られてからそのスタッフの態度が嫌味たらしくなり、何かにつけて僅かな私のミスでもキレられました。

そして呼び出され「お前、それでも何ヶ月もやってきた価値があるんか?報告はせんし、仕事は覚えんし、人の話を聞け!」と怒鳴られ、なおかつそのまま何度も殴られそうになり、その度にスタッフが止めにかかりました。

文字通りあと一歩で、大怪我させられて痛い思いをするとこでした。

その怖いスタッフは40歳以上のごつい男性であり、私のミスの連続や今回のシャッターを落としてしまった時に報告しなかったことに対してついにブチきれた感じです。

非常に痛い失敗ですしなおかつあと一歩で大怪我必須の怖い体験談でした。